高校受験:中3夏からの入塾~やっておいて良かったこと
中3夏から通塾を始めたよつばですが、やはり中3夏からの入塾者は少なかったようです。(いるのかな?)上位高校に強い塾なので授業に付いていけるのか不安はありましたがなんとかなっています。前もっていろいろやっておいたことが役に立っている感じです。
入塾前にやっていて良かったことをまとめてみます。
英検2級の取得
英検2級は入塾する前に取得しておきたいと頑張りました。 入塾してみるととても英検対策をしている暇はなかったなと思いました。特に2次面接の対策にどれだけ時間を割いたのでしょうか?再チャレンジだけでも3カ月間、週4時間以上はかけています。それでも結果はバンドG+1だったので余裕の合格でもなく…。
そもそも県立高校や難関私立高校には英検の優遇はありません。それでも2級まで取得した理由は
- 難関私立は受ける気はなく、2級の優遇措置が欲しかった
- 他にやることが無かった
からです。
他にやることが無かったというのは聞こえが悪いですが、検定試験は先取りの励みになり、本人の自信にもつながるので取得して良かったです。
しかし英検と高校入試では内容が大きく異なります。中3夏に受けたサピックスの模試では偏差値は50を割り込んでしまいました。それでも塾生よりもよつばが長けているのではないかな、と思うのが
- 長文読解
- 自由英作
- 語彙力
- リスニング
などなど。というのも模試では語彙も少なく、長文も少なく、英作も少なかったからです。とにかく模試で多かったのは文法問題でした。塾生と違った視点で英語を学んでいる分、強味もあるのかなと思います。
ちなみに英検2級の周りの評価ですが、悲しいですがあまり反応ありません。学校も塾も同様です。評価してくれるのは英語の先生くらい😅高校受験での英検の評価は極めて低いようです。地域差もあるでしょうが。
数学の先取り
上位高校向きの塾を選んだ我が家。私立高校対策になる授業を受けたかったので内容も難しめ、進度の速い塾を選びました。進度が速くて一番大変になるのが数学です。塾でも一応学習済みの分野のフォローはあるとは聞いていましたが、フォローは手厚いものではありませんでした。
そこでやっていて良かったのが中3数学の先取りです。
授業が始まるとテキストでは当たり前のように相似や三平方の定理が出てきます。しかも入試問題レベルの演習問題で出てきます。それでもなんとかよつばがついていけているのは先取りのおかげです。
ちなみに塾のテキストは計算問題はなく、ひたすら文章問題です。図形がらみが多いですね。計算問題や因数分解の類は手段として使っていく、といった感じです。とても効率的だなと感心しました。
中1、中2の理社を完璧にしておく
理社の復習は早くから取り組んでいました。努力の甲斐もあって公立レベルの問題なら偏差値60を超しました。(模試の過去問の自己採点ですが)
入塾すると主要三教科に時間を取られるので理社に時間が避けません。夏までに基礎を身に付けておいて良かったと思います。
また、塾では理社も履修することにしました。県内の公立入試レベルの理社では家庭学習で充分だと思われます。それでも履修した理由は
理社のスケジュール管理を任せたい
からです。要は面倒くさいから、ということです。英数国が塾、理社が家庭学習となるとスケジュール管理が大変になります。理社の授業を履修しないとなると課題のない理社は後回しになる可能性が高くなります。5科まるごと面倒を見てもらった方が楽です。
塾の理社の受講で迷われる方は多いようですが、中1、中2の受講は必要ないのかな、と思います。理科はTry Itの素晴らしい動画で自学可能ですし..。ただ、やはり通塾しながら理社を自学するのは難しい気がします。
ちなみによつばは社会の先生をとても気に入っています。特に地理は好きなので授業を余裕をもって聞けるのところが良いみたいです。
遅めの入塾はハンデが多いですが塾なし期間にできることはやっておくことで強味に変えられます。そもそも入塾が遅いことでそれまでの時間を部活など勉強意外のことに全力投球できるので中学生活を充実させることもできます。うまく時間配分するのは難しいですけどね。
以上でした🍀