高校受験: 高校生になってから気づいた高校選択の「視点」

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今まで高校選びに関していくつか記事を書いてきましたが、まだまだ書ききれないくらい選び方のヒントはあります。

今回は実際に娘が高校生になってから気づいたことについて書いてみます。


私立の土曜授業のメリット

公立高校は週休2日制ですが、土曜授業のある私立高校は多いです。今まで

土曜日もお弁当作るのは嫌だなぁ。

と土曜授業のデメリットしか考えていなかったのですが、最近、土曜授業のメリットに気づきました。それは

高3の拘束時間が短く空き時間ができる

ということです。つまり土曜授業がある高校では指導要領における必須単位数を速く満たすことができます。そのために余った時間をまるまる空き時間にしてしまう私立高校があるのです。

公立高校でも7時間目を設定したり、高速でカリキュラムを回して高3の演習時間を確保する高校はたくさんあります。しかし、必須単位数を満たすまでは登校が必要だったり、演習授業を設定してなかかな帰してくれなかったりします。

学校で演習時間を設定してくれるのはありがたいですが、各々が違う大学を目指している場合は一律に行う集団授業は非効率です。

目指す大学や本人の能力にもよりますが、拘束時間の長い公立高校は不利に働くことが多いです。土曜授業も高3の自由時間の貯蓄と思えばお得ですね。


同レベルの子が集まる公立高校のメリット

全員が一般受験で選抜される公立高校は多いですが、私立の入学経路はさまざまです。全員高校入学の私立高でも、

  • 中学の評定のみで入学した子
  • 一般受験で入学した子
  • 専願で少し緩い基準で入学した子

とさまざまな入学経路があり能力差がないわけありません。

能力差がなんの問題?

それは…分かりませんが、能力差がない公立高校のメリットに気づきました。それは

子どもの能力が分かり易い

ということです。

つまり、子どもの成績が悪い時に、それがさぼっているだけなのか、ポテンシャルが足りないだけなのかが分かり易いということです。

例えば、よつばは理系を選択しませんでしたが、数学は理解はできるけど他の子よりも定着が遅い、という事実を認めざるを得なかったからです。悲しいですが、理系に進んだところで、単位を落としまくるだろうな、と感じました…。


大学指定校推薦枠の嘘ほんと

大学入試の指定校推薦枠の多さで私立を選ぶ人は多いようです。しかし実際に高校に入ってみて気づいた事実は、

指定校は量ではなく質

ということです。大学のレベルが高校のレベルに比例するのは基本で学部にもレベル差があるのです。

早稲田大学の教育学部の推薦はあるけど、法学部はない、理工はないなど、学部までしっかり確認する必要があります。そしてこの推薦枠は毎年変わりますが、その基準は卒業生のレベルで決まってしまうことが普通です。要するに

高校のレベルにしてはお買得な指定校推薦が豊富!

なんてことないのです。

しかし例外はあります。それはミッション系の私立高校です。上智大学や立教大学はミッション系列の高校に指定校推薦が多くあり、お得だという噂があります。


大学合格実績の嘘ほんと

私立大学では1人の人が何学部も合格をもらうことは可能」ということは有名な事実ですが、最近、新たな事実に気が付きました。それは

文系特に私立文系志望の人は合格実績を信じてはいけない

ということです。

それはなぜか?

早慶合格数は東大など旧帝大を第一志望とする優秀層が稼いでいるのです。早慶の合格は国立の滑り止めがほとんどなんですよね。

また、文系は国立と私立の併願が難しいです。理系は地元国立の滑り止めで早慶に合格する人はいますが、文系はその割合は本当に少ないです。また、文系のMARCHの合格実績はほとんどが私立専願です。

それはなぜか?

文系私立の英語は難しい

からです。だから微妙な成績の人は早くから三教科に絞って勉強するというわけです。

我が家も高2にしてに私立文系に絞りました。勉強熱心ではないので中途半端に国立の科目数を勉強しているとMARCHにすら届かないだろうと思ったからです。

最近は合格者のみならず、進学者の人数を公表する高校も増えましたが、理系、文系の別、学部まで書いてないとまだまだ完璧とはいえませんね。

特に塾の実績はそこまで書いて欲しいと思います。




以上でした🍀お読みいただきありがとうございました。

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