高校受験:「進学先との距離はどのくらいだったのか?」Z会Vテストと公立型模試で振り返ってみた。

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2022年度高校入試の振り返りです。前回は模試の上がり下がりのみをグラフにしてみました。

今回は、中3の7月の「Z会Vテスト」と、10月~1月の「公立型模試」に志望の合格基準ラインを入れてみました。進学先はどのくらいの位置にあったかを書いてみます。


受験候補の高校

まずは受験候補の高校のレベル感をざっと記しておきます。

模試によって偏差値の値は変わりますが、上下はほぼ同じだったりします。Z会の合格ラインも「みんなの高校」の偏差値とほぼ比例していました。

受験候補同レベルの高校(Z会Vテストより)みんなの高校情報偏差値
2022年
公立C高校= 戸山、高津、旭丘、奈良72
公立B高校(進学先)= 国分寺、兵庫、新潟、時習館70-71
公立A高校=町田、池田、鹿児島中央、仙台二華67-68
公立S高校=目黒、東住吉、広島国泰寺、秋田北64-65

「みんなの高校情報」の偏差値は高過ぎると有名ですが、地域差も大きいようです。数値は志望校の偏差値ですが、幅をもたせてぼかさせていただきました。


Z会Vテストと合格ライン

Z会Vテストの志望校の合格ラインとよつばの成績を比較してみました。

Vテスト5科との比較

志望校の合格ラインとよつばの5科目の成績を並べてみました。

数値は60%〜80%合格ラインの点数です。2021年のものなので2022年は得点率などは変わっていると思われます。(Z会会員の方は、Z会My Pageの「成績データ号」でご自身の受験時のデータが確認できます。)

5科の結果では合格したB高校には余裕で届いており、第一志望のC高校にも少し食い込んでいました。


Vテスト3科との比較

志望校の合格ラインとよつばの3科目の成績を並べてみました。

3科の結果を並べてみると5科と違い、B高校すらかすらないという結果になっていました。ということは理社で稼いでいたということになります💦

9月以降に伸びなかったのは

  • 理社で伸びしろが少ない
  • 主要三科目が弱い

という理由が見えてきました。この結果でB高校に合格したなら申し分のない結果だったんだな、と改めて思いました💦



「公立型模試」と合格ライン

「公立型模試」と志望校の合格ラインもグラフにしてみます。基準ラインは60%合格ラインを使用しています。

60%合格ラインとは60%は合格、残り40%は不合格という偏差値だそうです。そんな不確実な判定が基準とはどうなのか、と思われるかもしれませんが、公立型模試ではこの60%合格ラインが「B判定」とされ、「合格基準偏差値」と掲載されていました。B判定で合格基準なんですね💦

主要3科目と5科目と合格ライン

まずは、「公立型模試」の主要3科目と5科目の偏差値の推移です。

徐々に主要三科目が落ちていきしたが、なんとか最後にB高校付近まで戻しました。微妙にB高校に届ききれなかったのですが、ギリギリ合格の予兆が出ているとも言えます…。


「国語」と合格ライン


苦手な国語は進学先のB高校にすら届きませんでした。

それでも入学してみたら、スタディサポートは校内平均を越していたので、国語もそれなりに力はついていたようです。


「数学」と合格ライン

数学も国語同様に進学先のB高校の偏差値には届きませんでしたが、入学後のスタディサポートでは平均点を上回っていました。結果は出ていなくてもとりあえずB高校のレベルには達していたと思われます。

入試でも、二番手校の子は国語、数学はそれほど採れなかった子が多かったようです。


「英語」と合格ライン

英語は最初は良くも悪くもない結果でしたが、最後は偏差値を上げることができ、苦手な国語と数学の失点をうまくカバーしてくれました。


「理社」と合格ライン


理社は平均するとB高校の合格ラインにくらいでした。理科は最後は失速気味ですが、本番でもイマイチな点数でした。







グラフを作ってみて、改めてB高校合格も奇跡だったかも、と思いました。よつばは未だに発表時の頃を思い出しては感動に浸っていますが、燃え尽き気味のようでやる気は起きないそうです💦

なんでー?

以上、お読みいただきありがとうございました🍀

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