高2・冬: 成績が下がったら親はどうすべき?実際に考えたこと。

最終更新日

「英語の成績が下げ止まりません!!」のその後です。

どうして下がったのか?今後どうすればよいのか?

を塾に聞きたい、と思っていたのですが、一週間考えて出した私の答えは

「何もしない」

です。その理由を書いてみます。


自塾の講師の意見は役に立たない?

塾の英語講師は面談の担当者でもあり、面識もありますが、最近、あまりいい関係ではありません。一言でいえば1番、頼りたくない相手です。それでも、娘のためなら力を貸してくれるかもと思ったのですが、その前に娘の意見も聞いてみよう、と聞いてみると

よつば: あの先生は前に言ってたアドバイス以上のことは言わないと思うよ。

つまり、講師は私たちの求める答えは持っていないだろう、ということらしい。娘が言うのならそうなのでしょう。私もこれ以上、講師に失望したくないし、逆にこれ以上、面倒くさい親だと嫌われたくないので、塾に頼ることは諦めました。


問題の糸口が見えてきた

今回の下落は

  • 文法→模試のレベルが上がったので文法力の低さが露呈した
  • 凡ミスが多すぎる →実際は理解していた
  • 英作が酷すぎた→英検より簡単に見え、手を抜きすぎた
  • 長文ができない→塾の授業のレベルが低すぎた

と分析してみました。

得に意外だったのは、塾の授業レベル。なんと下のクラスと同じテキストらしく、私も確認したところ、単語の脚注が多すぎるのです。今まで、塾のレベルが高いから身につかないのではと懸念していたのですが、その逆だったようです。

しかし、よく考えてみれば英検準1級の長文に全く対応できないのも、授業よりもレベルの高い文章を読んでいたからなのですよね。気づくのが遅すぎました。

あと文法ですが、実は文法は塾の講座を取らずに独学していました。塾も「文法は自学で充分だよ」と言っており、私は長文より文法を固めるべきではと思ったのですが、よつばの意思を尊重してしまっていました。


これからどうする??

自塾の英語レベルが高すぎなら転塾しよう、と思っていたのですが、どうやらその逆だったようなので、ひとまず転塾はしないことにしました。心配していた長文読解の講座の難易度ですが新高3になりかなり難易度がアップしたようでいい感じに苦戦しているようです。

そして今年度は文法講座も受講することにしていました。幸い、文法の先生は初めましての講師でしたが、非常に熱心で当たりのようです!

本人もやる気を出しているのでひとまず塾の課題をこなして様子を見ようと思います。


親はどこまでかかわる?

今回の下がった成績について、自塾に頼れないなら、

他塾や有料の受験相談に申し込むべき?

と悩みました。しかし、自塾と違うことを指示されても時間を作ることは難しいし、転塾する方向になってしまいます。

また「家庭教師が良いよ」とアドバイスをくれた先輩ママもいましたが、家庭教師は高価です。そこまでお金を出す覚悟も余裕もありません。

そもそも、そこまでしないと得られない学歴ってなんなんだろう

と考えたとき、私自身が1番、成長できたと感じた経験は就職でした。自分で戦略を立てて、自分の力で内定をもぎ取った経験は未だに自信になっています。また、大学の合格も自分の力で手に入れたものでしたが、第一志望でもなかったので失敗経験です。しかし、失敗もよい経験だったと思っています。

なので娘も親が一生懸命アシストして手に入れた学歴ではなく、自分の力で身の丈にあった学歴でよいのではと思うようになりました。高校受験ではかなり背伸びさせましたが、大学受験はできるだけ見守り、本人の力で合格をもぎ取って欲しいと思います。





以上でした🍀お読みいただきありがとうございました。

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