高2・「英検準1級 不合格」の反省点をまとめてみた
娘、高2秋、英検準1級に初めて落ちてものすごく落ち込みました。(私が)
反省点をまとめてみました。
塾に任せるのはよいけど、内容は確認すべき
そももそ受検を決めた理由は、塾講師が英検の進捗を見くれると提案してくれたからなんです。
私は習い事ではまずは先生を信じて全任せすると決めています。全任せとはやり方、進め方を全てお任せするというもの。素人の意見で先生の邪魔をしたくないですからね。
なのでつい英検も
講師: 「英検の学習の進捗を確認しましょう!」
と言われて何をしてくれるのかも分からないまま、全任せしてしまいました。
塾側はまず語彙力チェックをやってくれて、次に長文を見てくれたときにあまりにもよつばが出来ていなかったので、長文の勉強の仕方を教えてくれました。そして
講師: 「今回の合格は難しいな。」
とやんわり言われて、その後、放置でした。
あれ?ライティングやらなくて良いの?
と気づいたときにはよつばはやる気をなくしていてライティングをやりません。塾も指示しないので、やる理由もないといった感じでした😢
本番数週間前に、
私: 「このくらいのリーディング正答数でもライティングで挽回できるから頑張ろう。」
と力説しても、私を信用してくれず。
結果、ライティングは11点(16点中)という残念な点数でした。
反省点は、勝手に私が塾に任せた気になっていましたが、そもそも先生が何をしてくれるのか具体的に聞いておくべきでした。そしてライティングは見てもらえるのかをはっきり確認しておくべきでした。
はぁ。
結局、1回目の受検が不合格になったことを塾に伝えても、ライティングの添削どころか何のアドバイスもなく…今に至っています。
どゆこと?
正答数よりもスコアで分析
よつばに受検が終わってから、なぜライティングをやらなかったのかを聞きくと、
よつば: 「だって今回は無理だと先生が言ってたし。」
と言われました。
私はライティングで逆転できると力説したのですが、全く頭に入っていなかったようです。説得力がなかったんでしょうか。
なぜ、説得力がなかったのか?
後から気づきましたが、数値で伝えなかったからです。私は特に自分で調べることもなくただ噂を元に、
「ライティングで逆転できるから。」
と伝えただけでした。
しかし、当時知りませんでしたが、過去問の正答数とCSEスコアの関係は調査してくれているHPがあるのです。過去問の出来は正答数ではなくスコアで確認できたのです。
スコアは問題によってかなり違いがあります。確かに2級のときも、問題により難易度にばらつきがあると感じてはいたのですが、スコアが大きく違うと気づいていませんでした。
塾の講師は正答率は7割必要と言っていましたが、実際は6.5割くらいで合格に必要なスコアは取れそうな感じでした。
よつばの過去問の出来のスコアを調べてみると
2023年9月実施
英検準1級 2023年1回 | 正答数 | SCEスコア |
---|---|---|
リーディング | 21/41=51% | 570 |
リスニング | 15/29=52% | 585 |
1次の合格スコアは1792 なので
ライティング必須スコアは 637、
2023年1回の過去問ではライティングは14点あればクリアできるスコアでした。(満点16点)
ここまで、具体的に伝えられていればよつばもやる気になったかも知れませんよね。
受かる気で対策すべきだった
今回の受検は塾の講師に押されて
そんなにいうなら受けてみるか?
というノリで受検を決めました。しかも時間はあったのに
スピーキングも自力で乗り切れるんじゃない?
と、お金を惜しんで、外注しませんでした。しかし、よつばが自ら進んでスピーキングに取り組むことはなく…本番3週間前に私がやらせるにも、全く喋れないよつばにイライラするだけでした。
時間のある夏休みにしっかりオンラインスピーキングでもやらせるべきでした。
落ちてから気づきましたが、私はとりあえず1度受検してから分析するよりも、しっかり対策して受かる気で受検する方が性に合っているんですよね。
実際、落ちてみて、スピーキングは論外なスコアでしたし、ライティングはちゃんと添削してもらえばあと数点アップできたかもしれない、という微妙なスコアで後悔の嵐でした。
もう高2なので全部よつばに任せても良いのですが、英検はオンラインスピーキング、ライティングサービス…とお金も時間もかかることなのでつい関わってしまっています💦
ちなみに2回目の受験の結果は2月発表なので3回目の受験も申し込みしました。これで出費は計50,000円です!
1度で合格する方が安かった…
以上でした🍀お読みいただきありがとうございました。
参考にさせていただいたSCEスコアの情報はこちら↓