中2冬・英検2級追い込みはスタディギアでやる気アップ(2024年3月31日終了)
冬休みになりました。最近始めた英検アプリ、スタディギアと進捗状況を書いてみます。
前回の通り、英検2級の仕上がり具合はイマイチでしたが1月の英検に申込みました。もう後に引けません。
英検の申込みが完了すると「スタディギア for EIKEN ベーシックプラン」のクーポンがもらえます。が、このスタディギアによつばがはまりました。今回の2級では単語アプリは使ってなかったこともあり、特に単語学習を熱心にし始めました。
これは、チャーンス!
と、いうことで無料のベーシックプランからプレミアムプランにアップグレードしました。このプレミアムプランではコンテンツの量が総じて多くなります。単語を例にあげると
ライトプラン 384
ベーシックプラン +658追加
プレミアムプラン +660追加(計1,702)
とかなりの数です。
スタディギア料金
料金はプランによって異なります。ライトプランはなんと無料。ベーシックプランは英検の申込みが完了すると試験日+αまで無料で使用できます。唯一、料金がかかるのがプレミアムプランです。
「プレミアムは料金高いんでしょう。」
と思われる方。私もそう思っていました。しかし裏技があるんです。
- Apple Store で申込む(アプリをダウンロードしてからグレードアップする)
- 3か月利用コードが付いたガイドブックを買う
とお得に利用できます。まとめると
- ライト 無料
- ベーシック 英検受検申込みすれば無料
- プレミアム 3,980円/月→apple2,080円/月、ガイドブック4,400円/3カ月
ガイドブックいいですね。私は知らずにiPadから申込みましたが、3カ月以上利用するなら断然ガイドブックがお得です。
※2023/12に【重要】「スタディギア for EIKEN」サービス終了が発表されました。
https://www.ei-navi.jp/information/3793/
スタディギアのコンテンツはこんな感じ
スタディギアはとにかくコンテンツが充実しています。
- 短熟語
- 文法
- リーディング
- リスニング
- ライティング
- 英検形式
- 英検二次対策
- 過去問
なんと8項目も❗️
今回、1カ月使用してみて無料のライトプランでも結構使えることが分かりました。各コンテンツの特徴をレポートしてみます。
1.短熟語
1回分の目安は3分、10単語と飽きずに取り組める量です。出てくる問題は2パターン。
日本語→英語のスペルを入力
英語→日本語訳4択から選ぶ
選択肢があると簡単ですが、スペル入力は字数が固定されておりヒントになりますがなかなかの難易度です。
間違えると正解するまでしつこく出てきます。ので3分では終わらないこともあります。一問一答で答え合わせができ、発音してくれるので学習効果も高くなっています。
プレミアムプランで総単語数1,702とかなりの量なのでなかなかこなしきれません。約一カ月かけてもやっとライトプランの384個に到達するかしないかなので単語アプリとしてはベーシックプランで充分そうです。
2.文法
1回分の目安は10分です。一回ごとにテーマがあり、それにそった内容の出題になります。
出題形式は英文の並び替えや穴あき問題で5問ほど出てきます。これも正解するまでしつこく同じ問題がリピートされます。間違わなければ5分くらいで終わります。実際の問題には無い形式ですが、文法解説も丁寧なので勉強になります。
ライトプラン10回分、プレミアムプランで28回分、ベーシックプランで19回分もあるのでこれもベーシックプランで充分な量です。
3.リーディング
1回分の目安は8分です。英文を読んで解答を選択肢から選ぶ形式です。英検の問題と同じですね。これも間違えるとしつこくできるまでやり直しさせられますが、丁寧な解説もあるので一人で学習しやすくなっています。
ライトプラン15回分、ベーシックプランで30回分、プレミアムプランはなんと倍以上の75回分。過去問をお持ちの方ならライトプランで充分でしょう。
4.リスニング
1回分の目安は5分です。1分ほどの英会話を聞いて、2問の設問に答えます。これも正解するまでやり直しさせられます。速さは通常とゆっくりの2種類が用意されていおり、復習しやすくなっています。
ライトプラン15回分、ベーシックプランで30回分、プレミアムプランでは倍以上の75回分も用意されています。
娘は1カ月使用して7回分に取り組みました。まだライトプランも終えていません。しかし効果は出ており、過去問の正答率が8割を超しました。のでこれまたベーシックプランで充分です。ライトプランでも…
5.ライティング
ライティングはパソコンでしかできないコンテンツです。1回分の目安は7分です。
ライトプランではできないコンテンツですが、ベーシック、プレミアムともに同じ分量で差がありません。
基礎編31回分、実践編5回分の充実内容です。基礎は定型文を覚えることから始まります。まだあまり取り組んでいませんが、よく組み立てられたカリキュラムになっています。(今気づきました..)
大きく4つのチャプター
- 意見文の組みたて方
- つなぎことば
- いろいろなルール
- ライティングの手順
にわけて学習していきます。パソコン画面で見づらいところが難点です。本にして欲しいですね。
実践編ではなんと採点もしてもらえます。しかし英検の採点基準で採点しているものではなく、独自のアルゴリズムに基づいて評価しているそうなのでそこは完璧とはいえません。しかし30分の時間制限の中で英文を書くのでCBTの試験の実際にかなり近いのではないかと思われます。
6.英検形式
実際の英検形式の問題です。内容は大問1から大問3、リスニングまで4種類用意されていますが、そのすべてを利用できるのはプレミアムプランのみです。ライトプランはなし、ベーシックプランは大問1の1回分しかありません。そうです。わたしがプレミアムプランにした最大の理由がこの英検形式のコンテンツ量なのです。
ちなみにプレミアムプランでは以下の計21回分が学習可能です。
- 大問1 5回分
- 大問2 4回分
- 大問3 4回分
- リスニング 8回分
英検のドリルのように取り組めるいい内容ですが、コンテンツは少なめです。まあ、他のコンテンツ量が多いのでこの分量で充分かもしれません。
ただ、1カ月やらせてみて他のコンテンツをこなした方が点数は上がる気がしてきました。実践より先に基礎を磨く必要があるようなのです。その基礎磨きをしてくれるのが他のコンテンツなのです。ベーシックプランをこなしてからプレミアムプランに移行するくらいでよかったのかも..(料金は月毎だし。)
7.英検二次対策
英検二次対策は1回7分が目安です。ベーシックプランで3回分、プレミアムプランで13回分取り組めます。1次を通過してからレビューします。
8.過去問
過去問は過去に英検で出題された問題1回分90分が掲載されています。ライトプランはなし、ベーシックプラン2回分、プレミアムプランで3回分利用できます。
「過去問は持っているからいらないわよ。」
と言われるかもしれませんが、被らないような配慮があるのか過去問は直近のものではありません。2020年度3回に向けての今掲載されているのは2017年3回〜2018年2回までのものです。
自動で採点してくれるだろうし、紙を使わないのでCBT受験の方には良い練習になりそうですね。
スタディギアでやる気アップする理由
スタディギアを初めてよつばのやる気はアップしました。
毎日学習したくなる
スタディギアはまず、英検の受検日を設定します。英検までの日数が常に表示されるので良くも悪くもプレッシャーを感じるようになってきます。
進捗状況が分かる
進捗状況がグラフになっているので到達度が分かります。各コンテンツはライト→ベーシック→プレミアムと進んでいきます。つまり、ライトより先にプレミアムのコンテンツには進めないのです。
↑現在の様子を見ると英検形式以外は★が一つです。ライトは★、ベーシックは★★、プレミアムは★★★のマークで表されます。つまりほとんどのコンテンツがライトプランでとどまっていることになります。
到達度は各プランでの取り組んだ問題数になるのパーセンテージはすぐに上がっていきます。自分が頑張れば頑張るほど達成感が得られる仕組みになっています。特に単語の進捗状況はよつばも気にしていました。
あと50日しかないのにまだ10%しか出来て無いよぉ。
と毎日の設定時間は余裕でオーバーしても頑張っています。
スタディギア1カ月の成果
よつばは、ほぼ毎日30分の課題をこなしました。さて6割に届かなかった大問1、リスニングの成績はアップしたでしょうか。スタディギア開始から1カ月後に挑戦してもらいました。
2017年第3回に挑戦
英検2級 大問1
10問 正解 / 20問中
正答率 50 %
英検2級 リスニング
第1部 14問正解/15問中
第2部 12問正解/15問中
計 26問正解/30問中
正答率 86%⤴️
リスニングは「どうしちゃったの?」というぐらい正答率がアップしました。
大問1はまだまだでしたが分かる単語力は増えてきたようです。しかし単語が分かっても解答に結びつかなかった問題もちらほら。なかなか単語を覚えればよいというものでもないところが英語の奥深いところだなあと思います。
まとめ
スタディギアは自主的な学習をサポートしてくれるツールです。賢くお得に利用するコツもあるので要下調べです。
以上でした🍀
スタディギアの詳細は専用のサイトでご確認ください。