中3夏・三者面談で高校受験について聞いてみたこと

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7月初旬、中3初の三者面談がありました。中3なので受験中心の話し合いになるかと思われます。質問を準備して気合を入れて臨みました。

担任の先生は中2から持ち上がりの可もなく不可もなく…な先生です。

今回用意した質問は…色々聞きたいことはありますが、学校は所詮学校です。合格可能性や試験の傾向などは聞いても答えないでしょう。また、勉強の仕方など、前回の回答ではたいした情報が得られなかったのであきらめています。とにかく公立中学校の役目として最低限提供できるであろう内容に絞って質問を考えてみました。

  • 高校の学校説明会の面談について
  • 実力テストと志望校の目安となる得点
  • 学校での入試対策、特に国語の作文について

の三点を主に聞いてみました。

高校の学校説明会の面談について

中学校はとにかく学校訪問してくださいね、と積極的に勧めています。だったら学校説明会や個人面談についてのいろはは詳しいのだろう、と聞いてみました。

私:

「〇〇高校の学校説明会で面談の予約が取れたのですが、何を話せば良いでしょうか…。確約の相談は学校からするのですよね。」

先生:

「そうですね。まだ3年生の評定が出てないですから、2年次の成績表や検定の合格証書をもっていくといいですよ。」

私:

「あ、そうでした。まだ3年生の成績は確定できてなかったですね。それでは確約基準の確認とかしてくれば良いのですね。」

3年前の夏に行った私立高校の学校説明会ではたくさんの人が面談に並んでいました。が、確約の時期でもないけど、一応確約の基準の確認していたっていうことなんですね。(そりゃ大変だ~)

とまあ、レベルの低い質問ですみません。先輩ママに聞く人も多いだろう内容ですが、受験に関してはあまり近所の人と交流持ちたくない私。実際先生に相談した方が、何かと詮索されなくてよかったです。


実力テストと志望校の目安となる得点

学校の実力テストは個人の得点と校内平均点のみ。全く立ち位置が分かりません。しかし学校の先生方はこの実力テストの点数を重視していると前回の面談で言っていました。ならば確固とした合格基準があるはず…偏差値は教えられなくても目標となる点数くらいは教えてほしい、と聞いてみました。

私:

「実力テストですが、志望校の目標点は何点くらいですか?」

先生:

「うーん、何点っていうのもないですね…」

私:

「え、じぁあ、第二志望の高校と第一志望の高校ではどのくらいの差があるのですか?」

先生:

「それもちょっと…まあ、450点を目指してください」

私:

「(は?450点あればどこの高校も受かるでしょ。)そうなんですね…」

公立中学校に期待はしていませんでしたが、ここな辺の質問は先生にもよるのかな、と思われます。進路の先生ならもうちょっと納得のいく回答が得られた気もします。(同席して欲しいですわ。)

ピンポイントの回答でなくても

「前年〇〇高校に行った子は平均〇〇点取ってますね」といった統計資料があればベストですが、それが無理なら

「春ごろはこんなもんですが、〇〇までには〇〇点は欲しいですね~」とか

適当に話を作ってもらっても良かったのですが💦


学校での入試対策、特に国語の作文について

基本的に公立高校入試の内容は公立中学校が責任をもって指導してくださる、という認識でいます。公立高校入試に出てくる問題は全て中学校の履修範囲から出されるはずですし、分からない問題は学校の先生に質問していいもの、ですよね。英検だと先生の仕事外なのでとてもとても面接特訓とか英作の添削とか頼めません。

なので先日悩んだ、高校入試の作文について得点に結びつく指導はしているのか、サポートしてくれるのか、を聞いてみることにしました。通塾していれば塾から積極的に対策してくれることかもしれませんが、塾なしの視点からの質問をしてみました。

私:

「あの~、公立入試国語の作文ですが、対策は学校でもやっていただけるのでしょうか…。先日受けた塾の模試では採点が厳しくて、何を基準に採点されているかもわからなかったのですが、得点を上げるポイントを押さえた指導とかしていただけるのでしょうか?」

先生:

「うーん、国語の担当ではないのでちょっと分かりません。塾の模試は解答が載っていませんでしたか?」

私:

「はい、解答は省略でしたので、見直しの仕方も分からないのです。配点が大きいのにどこをどう直せば得点を上げられるか分からなくて困ってしまいます。実力テストの作文はもっと点数が取れていたのですが。そもそも作文の採点基準は学校によって違うそうですよね」

先生:

「いや、実力テストの採点基準は統一されていますので…」

と回答が思わぬ方向に行ってしまいました。私の言っていることは採点者で点数が異なると言っているのではなく、受験校で採点基準が異なると言っているのですが、まあ責めても仕方ないのでそのまま聞いていると

先生:

「書いた作文をもってきて、国語の先生に見せたら、得点を上げるポイントは教えてもらえると思いますよ。」

と意外にも協力的な姿勢がうかがえる回答をいただけました。ほっ。やはり公立高校入試の内容であれば学校でちゃんと指導してくれる、という認識で良さそうです。



と、今回もすっきりしない回答の多かった三者面談でした。こちらもそんなに頼るつもりはないのですが、進路指導に頼りなさは感じるのはなぜなのでしょうか…。だから通塾をはじめる人も多いのでしょうね。いや、ほとんどの子が塾での情報で満足しているから学校の先生の指導が薄くなるのか??

…我が家も通塾を始めましたが、逆に塾の敷居が高すぎて何も聞けませんでした😅

以上でした🍀

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