小6で英検3級: 英語のプチ先取りがコスパ最高な理由
長年、よつばの英語の成績は国語と数学のはるか上にあります。↓こんな感じに。
英語だけできるとと聞けば、「バイリンガル?」「帰国子女?」はたまた「早期教育?」と想像してしまうと思います。でもよつばは
単に少し先取りしただけ
です。それを私はずっと国語と数学が出来ないと思っていたのですが、最近そうでないのではと思うようになりました。よつばは数学と国語ができないのではなく「英語」ができすぎるだけなのでは?…つまり先取りしていなければ英語も国語と数学と同レベル…?
そう考えると英語の先取りは他の教科よりもコスパがよい科目です。その理由を書いてみました。
英語の先取りには 地頭がいらない
よつばには数学も先取りさせてきました。しかし、四則計算でつまづいてしまい、中1の初めての数学の中間テストの点数は平均点でした💦数学の先取りの難しさを知りました。
しかし、それはよつばに限ったことではないのかなと思われます。というのも、昔、義理母が
「〇UMONって大したことないわよ、近所のKくんが先取りして自慢してたけど中学入ったら、ウチの息子の方が数学は出来たわよ。」
と言ってきました。
はい、これは〇UMONのせいではありません。Kくんは〇UMONで先取りしていなかったらもっと数学ができない人になっていたかもしれないからです。悲しいことに数学というものは理解の速さ=地頭で差がついてしまうのです。
一方英語は、地頭がそれほど必要ではありません。やればやるだけ身に付きます。
地頭の良い子にも抜かされにくい
時間をかけて身に付けた英語力は容易には追い抜かされません。つまり、英語力は勉強を続けてさえいれば、トップを維持することができるのです。
絶対に追い抜かされないとは言えませんが、よつばレベルの英語の先取りで十分クラストップに居続けることができましたし、実際に地頭の良い子に抜かされたなぁと感じたことはありません。(よつばは小6で英検3級、中3で英検2級程度の英語力です)
なぜ抜けないのか?
これは語彙の習得には時間がかかること、早期の教育の方が短期間に習得できることがあるかと思われます。
語彙力はすぐには身に付きません。そして早期教育のメリットとしてよく言われるのがリスニング能力です。
しかし、私自身はリスニングは地頭が良い人に抜かされる分野だと思っています。というのはリスニングの試験は思考力問題が多く、頭の回転勝負だったりするからです。そもそも我が家は早期と言われるほど早くに英語をやらせているのではないので特にそう思うのかもしれません。
我が家が早期に教えたから早く習得できたと思えることは、
- スペル暗記が速い
- 長文を読むスピードが速い
ということです。これらはよつばに限ったことかもしれませんが、自分自身が高校受験の時に足りないと感じたのがこの二つの能力でした。
英語は素人でも指導しやすい
数学の先取りでうまくいかなかった我が家ですが、英語が上手くいった原因がこれ英語は素人でも指導しやすいということです。単にYouTubuのフォニックス動画を見せるだけでも効果があるのです。
我が家のみならず、おうち英語を成功させているご家庭のお母さまがそれほど英語が堪能ではないという例は多いと聞きます。
ただ、私も始めは自信がなく、通信教育や英語塾に頼ったりもしました。しかし一番効果があったのはプロの指導ではなく、地道な学習を手伝うことでした。例えば英単語の暗記、簡単な英会話、文章の読み方、一緒に文法書に取り組むといったことです。親がカリキュラムを作らなくても、市販の教材に一緒に取り組むだけで十分効果があるのです。
そこが問題を解くだけでは得意までになれない「国語」や「数学」と大きく違う点です。
地頭の良い子だとこんなにすごいことに↑。
早期の教育の方が楽しむ時間がとれる
中3から通塾させて一番驚いたことは英語が不得意な子が多いことでした。テキストを拝見してその理由がすぐに分かりました。つまらないからです。
英語が出来ない子は特出して「国語」や「数学」が出来る子でした。国語や数学はそれだけで好きな子にはたまらなく刺激のある教科です。数学は分かれば楽しいし、文学が好きで文章を書く能力が高い子は問題を解くのも楽しいでしょう。なんといっても結果がでるので更にその科目が好きになります。
では英語はどうなのかというと、英語は中学から始めてしまうとその時点でスタートが遅れています。今や小6で英検3級レベルの子もざらにいるのでちょっとやそっと頑張ったくらいでは上位の人には追いつけません。
しかも中学生の進学塾での英語の詰込みは超スピードで進みます。単語、文法、発音、とにかく暗記暗記暗記。しかも高度な表現はできないので文章は「つまらない」ものばかり。そうです、つまらないからやる気が失せるのです
その点、早期の英語の先取りは楽しむ時間がとれます。我が家も「楽しむ」ということにおいては誰に教わらなくても自然に取り入れることができました。
YouTube の英語の歌や、Phonicsの楽しい動画を繰り返し見せました。英語の絵本は気に入ったものは直輸入して読み聞かせていました。
中学生になっても英語の絵本は活用していました。絵本も表現が難しいものは文法は高校生レベルだったりします。最近でもTed-Edを使って楽しむことは欠かさないようにしています。
とにかく英語は単なる暗記の学問ではない、他国の文化を知る手段なのです。英語の楽しさを知ることで結果的につらい文法や単語の暗記も乗り切れるのではないかと思います。
偉そうなことをいえるほど英語が出来るわけではありませんが、英語の先取りはコスパが良いのでぜひおススメします。
以上でした🍀お読みいただきありがとうございました。
先取りの様子↓