娘に中学受験させなかった理由を今更書いてみた

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東京でも中学受験が始まりました。

最近は中学受験が流行っているとは聞きますが、我が家の場合はどうだったのか、聞かれてもいませんが書いてみます。


中学受験のイメージ

私は田舎出身ですが、割と中学受験が盛んな地区に住んでいましたので、特に中学受験は都会特有のものという意識はありませんでした。一方関東で育ったパパはしきりに

僕の地域は公立主義だから

と言っていたことに驚きでした。「公立主義」という言葉を始めて聞きましたから。

私の住んでいた地域ではそこそこ収入がある人は私立に行かせるお宅がほとんどであえての公立とか、好んで公立とかいう考えはなかったのです。

しかし、近所の子も受験する子が多い中、我が家は裕福ではなかった為、私は公立に進学しました。私立に憧れていましたけどね。


娘に中学受験させなかった理由

そんな自分が親になって娘に受験をさせなかった理由はたくさんあります。その中で1番の理由がお金であることは言うまでもありませんが…他にも理由はありました。

その1.娘が中学受験に性格的に向いていない

私が小学生の頃は中学受験にすごく憧れていましたが、私は結構、負けず嫌いで勝負事が好きだったんです。自分で言うのもなんですが受験向きだったと思います。

しかし、娘は習い事でも闘争心とかなく勝ち負けにはあまり関心がありませんでした。一人っ子ならではでしょうか?

負けず嫌いな子は練習量も多くなるので結果に結びつきます。勝ち負けにこだわらないよつばは性格的に中学受験には向いていないだろうなと思いました。

その2.親が向いていない

先程も書いた通り、私はとても負けず嫌いです。しかし、親のこの性格が逆に中学受験に向いていないと思いました。

なぜってそれは、中学受験はあくまで子どもの戦いなのです。親の自分はサポートはできても代理で戦うわけにはいかないのです。ただ見守るのは自分の性格上難しいと感じていました。思い通りにならず相当なストレスを抱えるに違いないと…。

そもそも天才児の親でもないので、成績が上がらず苦労するのは目に見えていました。少し想像しただけでも「受験生の親」にはなりたくないと思いました💦

その3.本人の意思がない

塾の過酷な拘束時間に耐えられるにはやはり本人が

受験したい

という意思がないと無理だと思います。

お恥ずかしながら、私は中学時代のたった2年間の通塾でさえものすごくストレスを感じていたので、小学生が耐えられるにはそれ相応のモチベーションなり、プライドなり、体力がないと難しいと感じていました。

それはよつばが中学生になっても思っていたので、高校受験でもよつばの志望校が決まるまでは通塾させませんでした。(お金もないし💦)

さすがに高校生はしっかり学校と塾を両立させてほしいと半ば無理矢理通塾させていますが。


中学受験しなくて後悔?

実はよつばが中学生になったときに中学受験させれなかったことにすごく後悔しました。後悔というのはちょっと違うかもしれません。そもそも娘も私も家計も受験向きではなかったのですから。ないものねだり?でしょうか。

私立中学に通わせる親になりたかったということでしょうか??

意味不明な夢ですよね。

私は自分自身が中学受験したかったという願望が強すぎるようで、受験漫画「二月の勝者」も2巻まで読んで、辛すぎて続きを読んでいません。なぜって自分が経験できなかったことが書いてあるので羨ましすぎて辛いんですよね…。

こんな人なかなかいないですよね…💦💦




なんだか暗い話になってしまいましたが、中学受験をされる方は悔いのない受験を応援しております。

以上でした🍀お読みいただきありがとうございました。


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