高2秋: 大学受験塾を『転塾したい』と思う5つの理由

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現在よつばは高校2年生です。今の塾は高校入学前の3月から入塾しました。中学時代の塾と同じ系列でもなく、手探りで

ここならいいかな?

放り込んだ選んだ塾ですが、最近では

この塾でいいのだろうか…転塾するなら高2のうちだよね。

と悩んでいます。

ということで今回は転塾したい理由を書いてみたいと思います。


理由その1: 我が子にはハイスペックかも

今の塾はよつばの能力に合っているかという点で不安があります。

よつばの志望大学は私立大学です。(え?国立って言ってました?忘れてください💦)

しかし通塾先は私立国立問わず難関大学を目標としています。もちろん塾のコースは志望校別なので、私立専門塾よりも不利ということはありません。通塾先のマイナスポイントは

ポテンシャルの高い子が多いから授業がハイスペックになるのでは?

ということです。

通塾先は国立大学の実績を売りにしているので、入塾する子のレベルも高いと考えられます。MARCH 第一志望で入塾する子はいなさそうな感じです。

途中で国立を諦めたハイレベルな人や中高一貫でサボっていた潜在能力が高い人が私立コースに移行するパターンも多そうです。そのような子に合わせたカリキュラムになっているとしたら、よつばにはハイスペックということになるかもしれません。

今のところは、レベルについていけないことはないのですが、高3の志望校別コースになればどうなるのか不安が残ります。


理由その2:合格実績は信用できない?

合格実績もみて今の通塾先を選びましたが、よく考えてみると難関私立の合格実績は国公立志望の子が併願先として稼いでいる可能性が高いです。

ちまたの私立大学専門塾の合格者実績ははっきり言って頼りないです。しかしこれがリアルな数なのかなと思います。通塾先も私立専願の子に絞ると実績は相当寂しくなるでしょう。

もちろん、合格実績が良ければ信頼できる、とお花畑的に考えているわけではありませんが、私立専願の二番手校レベルの子の実績は想像よりも厳しいのかなと考えさせられました。


理由その3: 私大専門塾の方がよいかもしれない

最近気になるのが私立大学受験に特化した塾こと私大専門塾。「早慶」を目指して「MARCH」にひっかかれば良いかなというレベル層がボリュームゾーンです。よつばの高校のボリュームゾーンに近いので授業がオーバースペックということはないかと思われます。

もちろんレベル別にコース分けはされるのですが、難関国立志望の子がいないとなるとよつばレベルが上位として手厚い待遇を受ける可能性もなきにしもあらず、です。(すみません自慢ではなく理論上は、です。)

塾は下位クラスではただのお客様。上位クラスにいないと意味がない

という意見も耳にしますが高校受験ではそうは思いませんでした。難関私立高校をターゲットとした塾の下位クラスに通っていましたが、数学のテキストは分かりやすく書かれていて、苦手な子にも手厚くなっていました。中学生は頭の良い子の方が圧倒的に手がかかりません。わが子は良い意味でお客様的に手をかけてもらい申し訳ないくらいでした💦

しかし、大学受験においては下位クラスまでカバーしてくれるのかは疑問があります。

偏差値30から難関大学へ

というキャッチフレーズの塾も存在しますが、『ビリギャル』といえばピンとくる方も多いでしょうが大学受験の底辺層は本物の低ポテンシャルではなかったりするのです。ポテンシャルの高い子がサボっていただけというパターンです。そのビリギャルライクな子が、猛烈に勉強したり、作文が上手かったりして慶應や早稲田に受かったりということもあるでしょう。

そこを底辺と言われましても…ですよね。だから上位に位置できる塾が良いかもと思うのです。


理由その4: ベテラン先生の叱咤より素人学生の励ましがよい?

よつばの通う塾は生徒一人一人にチューターがつきません。面談はもちろん、勉強のアドバイスや相談までも社員講師が承っています。

入塾する前はどうせなら素人の学生ではなくベテランの社員講師に面談をしてほしいと思っていました。しかし、最近では社員講師の生徒への接し方に疑問を感じることもあり、若い学生の方がよつばには合っている気がしてきました。

思えば、中学時代の塾も生徒への接し方に疑問を感じました。基本、できる子を可愛がってできない子には威圧的というかプレッシャーをかけてくる感じなのです。わたしとしては自信の無い子を励ます、問題解決に向かわせるコーチング的指導が理想なのですが…。

よつばの話に戻りますが、英語の成績が降下してきてから講師の態度も冷たくなってきたようで、もともと話しやすい講師ではないし、勉強の相談とか絶対しないだろという状態です。来年は受験生だし、相談したいことは増えるでしょうが、相談しづらい講師ならば存在意義はありません。学生のチューターさんの方がよっぽどありがたいです。

学生チューターを一人一人に配置している塾では授業を行う講師とは少し距離ができるというデメリットはあります。しかし、パワハラちっくな講師とは授業で眺めるだけで十分と思うのです。


理由その5: 長期通塾のメリットを感じない

もともと高校入学前に入塾させた理由は長期的に見てもらってメリットがあると期待したからです。カリキュラムにも抜けがでませんしね。

しかし、講師は持ち上がることなくコロコロ変わるし、長い付き合いで信頼を構築していく、という感じもないですね😓

カリキュラムや指導は塾で決められているので講師による差はないようにはなっています。しかし実際には小テストや宿題のチェックは講師により差が出ているようです。講師ガチャ?

とにかく、今は良い先生に当たっている教科も来年はどうなるのか不安です。




以上、さんざん文句を書きましたが、まだ迷い中です。というのも「転塾したい理由」があるのと同数くらいに「転塾したくない理由」があるのです…。次の機会に書いてみたいと思います。

以上でした🍀お読みいただきありがとうございました。

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