高2冬・2024年共通テストにチャレンジしてみた

最終更新日

高2の冬。よつばは共通テストにチャレンジしました。科目は「英語」、「国語」、「社会」の三教科です。

結果をざっくりと書いてみます。


共通テストチャレンジとは?

今回受験した「共通テストチャレンジ」とは河合塾が実施する自宅受験の模擬試験です。

問題は2024年1月13日(土)、14日(日)に実施された大学入学共通テストと同一で、2024年1月14日(日)12:00~1月16日(火)の期間で各自が希望する教科・科目を自宅パソコンで受験します。

試験問題は「紙」ではなくネット上にアップされるので、書き込みはできませんし、ページはめくりにくくやりづらいです。ので、「紙」の受験に比べるとかなり不利です。ですが、学校で東進か河合かを勧められたので渋々うけました。

ちなみに試験問題のPDFはそのうち大学入試センターのHPにupされる予定のようですが、1/23現在で『著作権等の処理が終了し次第掲載します。』とのことです。

毎日新聞ではすでにupされていましたのでそちらを印刷して受けた人もいるかもしれないませんね…リサーチ不足でした。


結果

結果はざっくり「5」刻みにしてみました。比較対象として「河合塾共通テストチャレンジ」参加者の高2の平均点と、2024年共通テスト受験者の平均点を載せてみました。

教科得点高2偏差値高2平均点2024平均点
英語 Reading ≒706247.051.5
英語 Listening≒805965.267.2
国語≒11553104.5116.5
社会科目52

※社会科目は非公表でお許しください。

注目いただきたいのは、「高2平均」と「2024平均点」の差は英語はあまりありませんが、国語は10点ほど差がでました。

国語はネット解答の差が出たのかもしれません。よつばもかなり解きづらかったと言っていました。

英語も長文で書き込みできないと不利でしたが、それほど差がないのは英語は分量が多く、殆どの子が長文の第5、第6までたどり着かなかったからかもしれません。

ただ、この模試を受けた層が来年平均点を余裕で超える「層」であることは見えるのかなと思います。河合塾に通う意識の高い子でしょうか?


英語 Listening

2024年は簡単だっといわれるリスニングですが、よつばも初めて8割超しました。確かに簡単だったようです。

共通テスト型模試は塾でも何回も受験していますが、毎回思うことは「中間一貫校の子はLisningができる」ということです。帰国子女とか多いのでしょうか?

Listeningができると英検やTeapなどの四技能テストでも高得点が狙えます。塾の先生は、そういうもともとLisningができる層を相手にしているのでTeapも簡単に8割とれると言ってきますが、要注意だなと思いました。


英語 Reading

今回、時間が足りなく難易度が高くなったと言われたのがReading ですが、よつばもアップアップだったようです。後半の難易度も上がって簡単に9割とれない問題になったようです。

今までは、英語が得意な子が頑張れば9割いけるレベルだったようですが、これからは偏差値70超レベルでないと9割いかないのかも…と思いました。

ちなみに英検準1の長文の正答率が40%台のよつばで7割いけたので、準1の長文が9割採れる子なら90点以上いけるのではないかと思われます。


国語

なんとか平均点はとれましたが、内容は最悪でした。

なんといつも取れない「漢文」で50点満点。期待していた現代文は正答率が50%を切っていたようです💦

とにかく「書き込みできない」ので解きづらかったと言い訳しておりますが、まぁ平均点取れたのでよしとしましょうか…。

今回「漢文」は簡単だったようですが、そこをきちっと取れたことは喜ばしいです。

ちなみに塾の共通テスト型模試の国語の最低点は高1の頃ですが、なんと45点/200点。

どうやったらそんな点がとれるのでしょうかね…。とにかく進歩したということで褒めておきましょう。


総括

今回の結果で驚いたことは偏差値が「全統模試の偏差値」とほぼ一致していることです。記述式がマークシートになってもよつばも実力は変わりないみたいです。

とにかくどのテストも時間との闘いですので、高1から時間に慣れる練習はしておいて損はないと思います。よつばも高1の頃に比べると英語も国語もかなり得点率は上がっています。

テストの体力をつける意味でも「共通テスト型模試」は高1からしっかり受けていくことをおススメします。




以上でした🍀お読みいただきありがとうございました。

シェアする