高校受験: 上位高校向け~後悔しない塾選びについて書いてみた
我が家の高校受験は2年も前のことですが、1年足らずの通塾の末に公立2番手校に入学しました。季節講習で2つほど塾を経験して良かった方の塾に入りました。
受験したところはすべて合格を貰えたので塾選びに関しては成功だったのかなと思っています。
偉そうなことは書けませんが、後悔しない塾選びに関して書いてみたいと思います。
上位高校狙いの入塾時期の考え方
高校受験では内申点が重要である都道府県がほとんどでしょう。なくてもなんとかなりますが、内申点があって損はない、内申点が何よりもコスパがよいという地域も多いのではないでしょうか?
うーん、わかんない。
という人は今すぐ調べてください。そしてまずは学校の授業で良い成績がとれる環境を作りましょう。まずは塾なしをおすすめします。
えー、早めに難関校向けの塾に入れるつもりです!
という方、難関校に実績のある塾は内申点もしくは点数が取れてから(上位20%以内くらい?)入塾することをおススメします。
というのも内申点のない子は本当にコスパが悪いです。難関校向きの塾は課題も多くさらに学校の勉強ができなくなる可能性があります。娘の塾でも下位クラスの子は内申点のない子が多かったですが、そのような子は塾の課題や小テストもまともにこなさないので塾の成績もイマイチでした。
うーん、でも私立高校狙いなら問題ないんじゃないの?
いえいえ、私立高校でも推薦のみならず一般入試でも内申点が必要なところもあります。特に私立専願者は推薦入試にも挑戦することも多いので主要五科目の合計で23は欲しいところです。
塾選びは本人が決める?親が決める?
塾選びに関しては本人の意志を尊重したいという素晴らしい親御さんや子どもが親のいうことを聞かないから子どもに任せます、というご家庭もあります。
しかし、余計なお世話ですが、子ども任せでは難関校の合格は難しいです。
まだまだ子どもは総合的に考える能力が低いからです。友達がいるからとか、Zoomで授業が受けられるから楽とかそんな理由で選ぶ可能性も高いです。まあ、難関校を目指している子はそんな理由で選ばないでしょうが、親も積極的に情報を集めてその塾でよいのかの見極めはした方がよいと思います。
実際、塾で能力差は広がる、と我が家も実感しました。よつばと同レベルの友達が何人かいましたが、概ね塾のレベルがそのまま進学先のレベルになっていたように思います。
塾の入塾テストは怖い⁈
上位進学校向けの塾には入塾テストはつきものです。しかし、入塾基準は通常非公開であることが多いです。だからといって
じゃあ、問題が簡単な早いうちに入塾させなきゃ入れなくなる?
と焦らない方がよいです。前にも書きましたが、難関校向け進学塾は内申点が取れるようになってからをオススメします。
そもそもなぜ入塾基準を示さないのか?
多分、明確な基準がないからでしょう。塾生が少なければ、簡単に入れます。
ただ中3夏を過ぎればお断りされる場合もなきにしもあらずです。我が家の場合は英語だけできたのでなんとか入塾できました。
トータル費用は計算しておく
「志望校合格のためにはお金に糸目をつけません!」という人は読み飛ばして欲しい項目ですが、塾費用はあらかじめ計算しておきましょう。
費用はホームページに書いてあったり、取り寄せ資料に入っていたり、確認できるはずなのでトータルでいくらかかるかはしっかり計算しておきましょう。
人様のブログを読んでいつも不思議に思うことは…
季節講習に◯万円もかかった!〇万円も引き落とされて、びっくり~
みたいな記事。1年分を計算してしっかり口座にいれておきましょうよ?
え?単に共感を求めているだけの記事だって?
失礼しました。とにかく、私は費用対効果を考えて塾を選びたいのでしっかり計算します。
ちなみに塾の費用計算はさまざまです。月謝だけを確認しても意味ないです。別途テキスト代が必要とか季節講習は必修かなどトータルで見ないとお得かどうかは判定できません。
以上でした🍀お読みいただきありがとうございました。