高校受験: 情報はどこから得ていたのか?実際に役に立ったのか?について書いてみた

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「受験は情報戦です。」とはよく聞きますが、実際に高校受験を終えて情報は重要だとは思いましたが、意外だったこともあったので「情報」について書いてみます。


塾の情報は絶対に必要か?

中学生が塾にいく理由の一つに「高校受験の情報が欲しいから」というものがあります。これに関しては地域差もあるかもしれませんが、首都圏の私からすれば

塾は無料で情報を公開していたので通塾は必ずしも必要ない

と感じました。小学生の頃からワセアカやZ会進学教室、地元大手などいろいろな塾の高校受験についてのセミナーに参加してきました。

そこでは県特有の受験の仕組みから裏情報まで教えてくれました。特にワセアカは私立の併願に関することも赤裸々に教えてくれて本当に助かりました。塾の無料の情報は他にもHPやYouTubeでもありますが、情報が偏らないように広くみておくことをおススメします。


情報は遅くても小5から集めるべし

高校受験の情報は集める時期が重要です。お子さんが小4、遅くとも小5の春には塾の開催する「高校入試報告会」に参加してください。

え?早くない

いいえ、早くありません。超進学塾では小5から高校受験用のコースが開講されています。

いや、でも、うちは小学生から通塾させる気はないわよ。

違います、ライバルとの情報差が出ないように最新の情報をリサーチするために参加するのです。

最近でいえば、英語でしょうか?上位高校に入るならば中学3年生で英検2級レベルが当たり前になってきています。こんな情報は中学生になってから聞いても遅いのです。英語は地道に積み重ねる教科なので、中3で英検2級をとるには小学生から文法をしっかり学ぶべきなのです。そのように勉強に出遅れないように塾のセミナーは小学生のうちから参加しましょう。

未来の試験内容を予測できるという点では大学受験の報告会もおススメです。大学入試の傾向がそのまま高校入試に反映されるからです。我が家も娘が小学生の頃に参加しましたが、内容も面白くて良かったです。特に上位高校を目指す人にとっては高校選定のヒントにもなりますのでぜひ参加されることをおススメします。


通塾者しか得られないレアな情報はあったのか?

塾が一般に公開している情報は限定的じゃないの?やっぱり通塾しないと得られない情報もあるんじゃない?

うーん、私は塾で美味しい情報が手に入ったと思う経験は特にありませんでした。高校受験は大学受験と違って事細かに情報を公開している塾が多いのです。例えば併願先とその結果の一覧だとか。これは併願数を隠して合格者数を多くみせる大学受験ではありえないことですが、高校受験では学部学科がないこともあり、延べ人数で誤魔化したりしません。

塾ならではの情報でしいていえば、個人の能力の見立て等、

この子は伸びますよ。

のような情報は塾でしか得られない情報ですが、講師の能力にもよるので必ずしも当たるとは限りません。


一番役に立った情報源

それでは一番役に立った情報はなんだかんだいって塾の情報ってことですか?

いいえ、違います。Amebaブログです。

私は見る専だったので、メンバー限定記事など読んではいませんが、それでも得られるものはたくさんありました。特に

  • 地域の入試変更情報→通塾者からのいち早い情報が得られる
  • 塾の話→娘に合う塾かどうかの判断材料になった

特に塾の話は塾名を書いている人が多く大変参考になりました。といっても明記されているブログの通塾先は有名塾が殆どであり、ローカルな塾の情報はありませんでした。しかし、有名塾の実態が知れて参考になりました。

また、使えない中途半端な情報があったのも事実です。それは志望校が分からないのに公立型偏差値が10上がったとかいう記事です。公立型模試ならあの模試かなと思っていたら公立型模試も県内にいくつかあり、かなり偏差値に差があることを後から知りました。偏差値の取扱いは難しいですよね。

偏差値に関してはこのブログも明記していない記事もあるので人のことはいえませんが💦 とりあえず他県の人、特にZ会会員の人には分かるようには工夫しているつもりです 💦




以上です。情報は振り回されないように上手に付き合うことも大切ですね。


お読みいただきありがとうございました🍀

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