Z会Asteriaアステリアで英検準2級対策〜リスニング
娘がz会アステリアを始めて3ヶ月経ちました。リスニング力がどうなったかを書いてみます。
リスニングの今まで
小4当時のリスニングレベル
娘は小4で5級と4級を取得しました。過去の英検結果をみると娘のリスニングレベルは低めです。当時通っていたのは英会話スクールではなく日本人が先生の英語教室。ラジオの基礎英語は聞き流すだけでした。
英検5級
リスニングスコア 218
リーディングスコア 312
英検4級
リスニングスコア 325
リーディングスコア 361
小6秋のリスニングレベル
初めて3級の過去問に挑戦したときの得点は
18問正解/30問中
6割という微妙な点数。
過去問を9回分こなし英検3級の本番では
25問正解/30問中
8割に到達!すごいと思いきや、3級のリスニングは取れる子は満点近いという難易度らしい。
他の結果と並べると
リスニングスコア 419
リーディングスコア 438
ライティングスコア 458
やはりリスニング力が低めです。
特に一度しか英文が流れない第1部が苦手でした。過去問でも安定した点数が取れませんでしたが、本番も苦手が結果に現れていました。
リスニング正解数内訳
第1部 7問正解
第2部 10問正解
第3部 8問正解
ちなみに3級は30問中20問は二度英文がながされますが、準2級では全て一度しか流れません。娘にはまだまだ難しいのかな、と思っていました。
Z会アステリアのリスニング
英検3級取得後からアステリアを始めました。
アステリアのリスニングはレベルを選択できます。徐々にレベルを上げていき、現在取り組んでいるのがA2.1 高校生初期から中級のレベルです。
進んでいるように見えますが、正解数を見ると、ほとんど不正解。ただでさえ、リスニングが得意とは言えない娘にはアステリアはかなりレベルが高いです。
アステリア リスニングの特徴
会話のスピードが速い
レベル設定はありますが、中学生レベルでもスピードが速く、聞き取り難いです。
難しい単語が出てくる
英検に比べると、難しい単語が容赦なく出てきます。一応レベルに応じた単語なのですが、英検のリスニングはかなり易しめの単語しか出ないので面食らいます。
パターンがない
ビデオ形式だったり、ラジオ放送だったり、会話文だったりと内容のみならず、音質さえも違っています。ラジオ放送設定のリスニングは音質が悪く本当に聞き取り難く「これが教材?」と驚きました。まさに使える英語を目指した教材です。
長いリスニング問題は1分ほどのものから5分以上のものまで様々です。レベルが上がると長いものが多く、集中力や忍耐力が鍛えられます。
概念が難しい?
中学生ではまだよく分からない話もでてきます。大学の単位について、国際運転免許についてなど、予備知識があればすっと入ってくる内容です。そういった問題には娘は苦戦していますが、“分からない”に慣れることは良いことかなと思います。多少分からないことがあっても、立ち止まらい練習になります。
取り組み方
不正解問題があまりにも溜まっていたので中学1年生レベルから不正解問題を丁寧に復習させました。
聞く→日本語訳読む→音読する→聞く
この過程が全てタブレットでできるので楽です。ラジカセを用意して、本を開いて、といった地味にストレスを感じる作業がないのでスイスイ進められます。
英検準2級過去問に挑戦してみた
断然、英検よりもアステリアのほうが難しいです。もしかしたら、今なら英検楽勝かも?と思い立ちリスニングをやらせてみました。
2018年第1回リスニング
20問正解 /30問中 66%
第1部 8問正解/10問中
第2部 8問正解/10問中
第3部 4問正解/10問中
と微妙な結果。第1部、第2部はよくできていますが、第3部なぜ?本人に聞くと
「眠たかった」
そうです。とにかく3級と違って一度しか読み上げされない準2級で6割突破できたのはかなりの進歩です。アステリアで鍛えられたおかげです。英検までまだまだ日はありますし、リスニングはなんとかなりそうです。