理科の先取り
娘は理科が苦手です。小学生の理科の分野で一番出来なかったのは生態系の分野。生産者、消費者、分解者の矢印の意味が分からなかったようです。
こんな娘にどうやって理科を教えるか⁈
とにかく基礎、と教科書内容をまず理解させることにしました。しかし教科書を読むだけでは頭に入らない娘にどう理解させるか?
試行錯誤の末にたどり着いたのがTry itの動画。これを中心に市販の問題集、教科書を利用して学習することにしました。
理科先取り学習の流れ
以下の流れで学習を進めています。
- Try itの動画を視聴。
- 市販の問題集、高校入試実力メキメキ合格ノートに書き込ませながら復習。
- 理解の浅いところがあれば教科書を読ませる。
Try itとは
家庭教師のトライが手がける中学および高校生向けの映像授業サービスです。
利用は無料。動画はyoutube配信なので登録しなくても見放題ですが、登録すると専用のテキストがあったり、1.4倍速で再生できたりとさらなるサービスが受けられます。
中学理科の担当は伊丹龍義先生。イメージできる理科をコンセプトとした授業は分かりやすく、授業のスピードで暗記できてしまうほど。
1動画は15分前後と短めですが、まとめの部分は飛ばしています。また眠たくなるのを防ぐために私も一緒に視聴しています。
https://www.try-it.jp/science/
高校入試、実力メキメキ合格ノート
問題集は文英堂の「実力メキメキ合格ノート」を愛用しています。中学理科は “生命・地球”、 “物質・エネルギー”の計二冊あります。昔でいう一分野、二分野ですね。
書き込み編と解説編に分かれています。書き込み編をコピーして書き込ませています。
教科書のまとめになっているので予習復習にピッタリの内容です。しかも図表が大きい、紙質が良い、色使いが派手すぎず見やすい、と良いことずくめ。
解説編では重要語句が赤で書かれており、赤色フィルターを使って暗記チェックできます。
教科書を用意
先取りさせたかったので中1から中3までの教科書を購入しました。
教科書は基本です。教科書に出ていることは隅から隅まで覚える必要がありますので必須です。いずれは無料で配信される教科書ですが、必要な情報が詰まっていて800円弱なので参考書よりもお買得ではないでしょうか。
ちなみに教科書は広島教科書さんで購入しています。
教科書を見ると昔の内容とかなり変わっていることに気がつきました。プラスティックの種類が出ている、火山に種類がある⁈こういう発見も大事ですよね。
理科の予習状況
中学入学までに取り組んだ内容は
- 中1 植物
- 中2 人体
まとまった時間があれば一気に進ませています。学校の授業が復習になれば良いなと思っています。(多分忘れているだろうから)
理科の分野は独立して理解できる分野がたくさんあります。中3の分野であっても難しくなければ早いうちに予習させる予定です。
高校入試問題・理科の難易度を知る
高校受験に対応できる勉強を進める上で最も大切なのが、志望校の入試問題を知っておくことではないでしょうか。
私は実際に公立高校、私立高校1校の高校入試問題を解いてみました!
公立高校の問題は6割近く取れましたが、私立は3割未満とボロボロでした。公立は分かりやすい問題が多かったのですが、難問もちらほら。満点は難しいだろうな、と思いました。私立は問題が多くて大変でした。
総じて感じたことは、教科書レベルでは対応できない、ということです。教科書の基本を早く頭に入れて、応用問題を解きまくらないと上位校は難しいだろうな、と思います。
コピー機を考える
問題集はコピーを取って書かせています。コピー機はスーパーやコンビニを利用しています。家庭用のA3までコピーできるプリンターの購入も考えたのですが、置き場がないし、お金もかかるし..
コンビニのコピー機は機種にもよりますが、コピー速度が速いので、ノンストレスです。コピー代も月200円。コピー機能は購入しない方がコスパは良さそうです。