中1夏・私立高校主催の学校見学会に行ってみた
娘のよつばはまだ中1ですが、いてもたってもいられず、学校見学会に初参加してみました。
高校・学校見学会とは
高校が受験を考えてている中学生に学校生活、カリキュラム、入試科目や推薦基準についての説明をしてくれます。また校内施設も実際に拝見できたりと、とにかく受験を考えている学校には行っておきたいイベントです。
学校見学会・申込みは?
学校のホームページを見ればスケジュールは出ています。ネットで気軽に予約できます。ただ頻繁にはないので4月から小まめにスケジュールをチェックする必要があります。早いものは6月頃からあります。夏休み期間は沢山ありますが、日程が被ったり、満員で予約できなかったりするので要注意です。
学校見学会・服装は?
学生は皆さん制服でした。が、指定はありません。別に点呼があるわけでもないので、制服っぽい格好でO.K.です。
よつばはイーストボーイのスカートに制服のブラウス、靴下は校則違反の黒の靴下、スニーカーで参加しました。
ダサすぎる制服で都内を歩くと、逆に目立ってしまうのでなんちゃって制服にしました。
一方、保護者の母の服装はオフィススタイルにしました。ネイビーのパンツにカットソーです。父親が参加される場合はスーツで浮くことはありません。短パンにサンダルはおすすめしません。
学校見学会・今回の訪問先
併願優遇を考えている都内23区にある私立高校Kです。併願優遇は学校の評定を使うので、まだ中1のよつばには受かるかどうさも不明なのですが、
- 立地
- 共学
- 都内
という条件に合っており、難易度もいい感じということで、最有力候補の高校です!
今回の見学会の内容は
教育内容について
入試について
在校生インタビュー
施設見学
という流れでした。
教育内容
私が教育内容で重視するのはカリキュラム。カリキュラムは履修科目とその単位数で確認できます。カリキュラムは同一県内公立であっても全く違うんですよね。特に高1で履修する理科と社会の科目はさまざまです。
K高は入学時点で3つのコースに分かれています。
理系、文系、普通コース
2年時で普通コースがさらに理系、文系に分かれます。
数学がヤバめなよつばにはやっぱり文系コース?文系コースはかなり個性的。なんとフランス語が必修なのです。数学や理科の単位もかなり少ない。数学は2とBがなく、理科は化学基礎と科学と人間生活という、科目のみ。高3の理数の時間はゼロ。
それってどうなんだろ…
理系出身の私からすれば、理数はしっかり履修してほしい。しかしフランス語をはじめ、TOEFL、異文化理解など特徴的な科目もありなかなか面白そうです。
世界史Bと日本史Bが高1から3単位もあり、バリバリ国際的。
実はよつばはフランスに興味があり、密かにフランスを勉強し始めたが、やっぱり独学は難しく難航しているのです。
学校でフランス語が学べるならいいじゃん、と思いきや、あまり乗り気でないよつば。
普通がいいー。
ですって。
普通コースはまあ特徴もなく、ここの高校の売りは理系コースか文系コースだと思う私。
ちなみに理系コースも面白い授業があり魅力的!まるで大学の様です。
入試について
気になる併願優遇の評定基準は
文系コースは
英国社14以上かつ英検準2級取得
いい感じかも。多分、英国社なら5が取れるはず…
加点条件もあり、
英検2級以上、GTEC600点以上、世界遺産検定4級以上、ニュース時事能力検定3級以上のいずれかで+1のみ。
世界遺産検定?ニュース時事能力検定?私は良く知りませんでしたのでちょっと気になります。
在校生インタビュー
各コース一人ずつ3人の生徒さんに、教頭先生がインタビューする形式でした。失礼ながらもバリバリの優等生という感じもなく、シナリオ通りの作り込まれた感じもなかったです。生の声という感じで好感度が持てました。
施設見学
施設見学はご自由に、と地図を渡され自由に行き来できました。ちょっとびっくりでした!
どこに行ってもいいの???
と。まぁ、教室は施錠されていましたが。
ガラス張りの教室が多く廊下からも室内が伺えるようになっていたので施錠されていても問題なかったです。
とにかく教室や廊下が広くて感動しました。キレイでしたしね。これがよつばの基準になると大変かな..、と不安を感じました。
まとめ
実際に見てみると、偏差値では計れない魅力が伝わってきます。
肝心のよつばは、というと「つまんないー」とか言っていました..。が、学校マークの入ったメモ帳を貰って喜んでいました( ̄▽ ̄)
まだまだ小学生気分です..。
私は併願優遇には申し分ないレベルだと感じました。K高校にはまた訪れてみたいです。
